みなさんこんにちは。ういろうです。
キャンプを楽しむうえで意外と重要なのが、車への荷物の積載方法ですよね。行きは良かったのに帰りはなぜか荷物が入らない…みなさまも経験があるのではないでしょうか。キャンプ時の積載のコツを知っていると、スムーズに荷物を運べるだけでなく、キャンプ場での快適さも大きく変わります。今回は、キャンプの際の車載テクニックについて詳しく解説し、荷物を効率的に積み込むためのポイントを紹介します。
【出発前】キャンプ道具を積載する基本ルール
1. 車内スペースを確保！不要な荷物を取り除こう
まず、キャンプ道具を積む前に、車の中にある不要な荷物をすべて出しましょう。日常的に使っている車には、予想以上に細々とした荷物が積まれています。例えば、使っていない傘や、子どものおもちゃ、仕事用の書類などがそのまま入っていることもあります。これらを一旦出して車内を整理することで、キャンプ道具の積載スペースを最大限確保できます。
2. 荷物を並べて積載プランを考える
車に荷物を詰め込む前に、一度すべてのキャンプ道具を地面やシートの上に並べてみましょう。これをすることで、どんな荷物があるのかを把握でき、積載順序を考えやすくなります。特に、形状や大きさが異なるアイテムを効率よく積むためには、事前の準備が欠かせません。
積載のコツ：キャンプの荷物を上手に積み込む方法
3. 重量バランスを考えながら積載！大きくて重いものを先に
車に荷物を積む際は、重いものや大きいものから順番に積んでいくのが基本です。例えば、大型のクーラーボックスやテント、折りたたみ式のテーブルやチェアなどは、車の奥や下のほうに配置しましょう。
【重要】重いもの・大きいものから先に積み込む3つの理由
- 安全性の確保
- 軽いものを下に置いてしまうと、走行中の振動で荷物が崩れやすくなります。
- スペースの有効活用
- 先に大きな荷物を積んでおくことで、隙間を柔軟に活用しやすくなります。
- 荷崩れ防止
- 土台がしっかりしていると、上に積んだ荷物が安定しやすくなります。
4. クーラーボックスは取り出しやすい場所に積載
クーラーボックスのような、到着後すぐに使うアイテムは手前に置きましょう。キャンプ場に到着してから食材を取り出しやすくなるだけでなく、移動中に飲み物を取り出したいときにも便利です。
5. 隙間を有効活用！寝袋や衣類でデッドスペースを埋める
車内の隙間を埋めるのに最適なのが、寝袋や衣類などの柔らかい荷物です。テントのポールや調理器具の隙間に寝袋を詰めることで、荷物同士がぶつかって傷つくのを防ぐことができます。また、走行中の振動で荷物が動くのを抑えられるため、安定した積載が可能になります。
【到着後】キャンプ場で荷物を効率的に下ろす方法
6. すべての荷物を一度出して整理する
キャンプ場に到着したら、まずすべての荷物を車から出しましょう。順番に荷物を取り出していくと、必要なものをすぐに見つけやすくなります。また、荷物をまとめて運ぶことで、無駄な動きを減らせます。
7. 設営の順番を意識して荷物を配置
荷物を下ろしたら、テントやタープなどの設営に必要なアイテムを取り出しやすい位置にまとめておくとスムーズに準備ができます。特に雨が降っている場合は、タープを最初に設営して雨避けスペースを確保すると便利です。
【帰宅後】車載したままの荷物は危険！必ず降ろそう
8. キャンプ後の積みっぱなしはカビ・劣化の原因に
キャンプが終わった後、疲れているからといって荷物を車に積みっぱなしにするのは避けましょう。湿気がこもりやすくなり、特にテントや寝袋などの布製品がカビる原因になります。帰宅後はすぐに荷物を降ろし、使用した道具を乾燥させたり掃除をしたりすることが大切です。
9. 次回のキャンプに備えて荷物を整理・メンテナンス
キャンプ道具は、使い終わったらしっかりメンテナンスすることで長持ちします。特に以下のポイントを意識しましょう。
- テントやタープは完全に乾かして収納
- クーラーボックスは水分を拭き取って清潔に保管
- 調理器具は洗浄して乾燥
- 破損したギアがないかチェックし、必要なら修理や買い替え
【まとめ】キャンプの積載を極めて快適なアウトドアライフを！
キャンプの積載は、ちょっとした工夫でぐっと快適になります。荷物の積み方を工夫することで、キャンプ場での設営や撤収がスムーズになり、より快適なアウトドアライフを楽しめます。今回紹介した積載のコツを活かして、次回のキャンプをさらに快適にしてくださいね！
▼おすすめのキャンプ場情報を知りたい方はこちら
