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富士山を望む田貫湖キャンプ場レポート!予約開始日と予約のコツを知る

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みなさんこんにちは。ういろうです。

今回は静岡県の田貫湖キャンプ場についてのレポートを書いていきたいと思います。

静岡県富士宮市にある田貫湖キャンプ場は、標高660mに位置し、富士山の雄大な景色と美しい湖畔の自然を同時に楽しめる、まさに“最高”のキャンプスポットです。周辺には温泉や観光名所も豊富で、家族連れにもソロキャンパーにも大人気。この記事では、田貫湖キャンプ場の魅力場所取りのコツ、リアルタイムでチェックできるライブカメラ情報、気になるクチコミまで、まるっとご紹介します。

結論、個人的にはリピート確定の素晴らしいキャンプ場でしたので、その魅力が少しでも伝われば嬉しいです。(今より予約が取れなくなるのは困りますが)笑

予約困難!富士山の絶景と湖畔キャンプの贅沢コラボ

田貫湖キャンプ場の最大の魅力は、何と言っても富士山を正面に望む湖畔の絶景。特に春と秋のベストシーズンには、朝焼けに染まる富士山と湖のリフレクションがまるで絵画のよう。晴れていれば、キャンプ場内のどこからでもその姿を拝むことができます。

「せっかくなら景色がいい場所にテントを張りたい!」という方は、ライブカメラを活用しましょう。富士宮市公式サイトなどで公開されているライブ映像を使えば、現地の天気や混雑具合を事前にチェックできます。場所取りの参考にもぴったりですよ。

田貫湖キャンプ場写真

標高660mの快適環境!暑さ・虫対策にも◎

田貫湖キャンプ場は標高660mの場所にあり、夏場でも比較的涼しく過ごせるのがポイント。高原特有の爽やかな風が心地よく、木陰も多いため日差しを避けて快適に過ごせます。静岡の平地に比べて虫も少ないという口コミもあり、虫嫌いな方でも安心してアウトドアを楽しめます。

基本情報:田貫湖キャンプ場

住所:静岡県富士宮市佐折634-1 

  • チェックイン:8:00~17:00(12~2月は8:00~16:00)
  • チェックアウト:~12:00(連休中は11:00まで)
  • 予約制:完全予約制
  • 駐車場:200台以上(無料)

キャンプだけでなく、ハイキング、サイクリング、釣りなど、週末には観光地としても賑わう場所です。特に富士山が湖越しに見えることから、絶景を求める人々にとって非常に魅力的なスポットとなっています。

田貫湖キャンプ場は標高660mの場所にあり、夏場でも比較的涼しく過ごせるのがポイント。高原特有の爽やかな風が心地よく、木陰も多いため日差しを避けて快適に過ごせます。静岡の平地に比べて虫も少ないという口コミもあり、虫嫌いな方でも安心してアウトドアを楽しめます。

テントサイトの様子

それゆえ場所取りは超激戦です。笑
場所取り以前に、その絶景ぶりからか、とにもかくにもまず予約が取れません。
僕も今回2年越しで念願の予約がようやく取れた次第です。

実は田貫湖キャンプ場で予約が取りにくいのには3つの理由があるからです。

田貫湖キャンプ場が予約困難な理由3つ

1. 予約開始時期が通常のキャンプ場よりも遅い

多くのキャンプ場では宿泊日の2か月前や3か月前から予約が開始されます。しかし田貫湖キャンプ場では、宿泊日の1か月前に予約が開放されます。毎週水曜日の午前10時に翌月の同日週分の予約ができるようになるため、予約開始時点でアクセスが集中し、取りにくい状態が発生します。

2. キャンセル料が1日前までかからない

利用者にとっては嬉しいポイントですが、この制度のため、予約が埋まった状態が続きやすいです。仮にキャンセルが出たとしても、空きが出た瞬間に埋まることがほとんどです。

3. とにかく田貫湖キャンプ場の魅力が高い

富士山を望む絶景や整った設備、快適な環境が多くのキャンパーに支持されています。そのためリピーターが多く、新たに利用したい人も増え続けているため、結果的に予約が難しくなっています。

田貫湖キャンプ場の予約を取るコツ

では、そんな予約のとりにくいキャンプ場の予約をどう取ればよいのでしょうか。

前日キャンセルを狙う

田貫湖キャンプ場では前日までキャンセル料がかからないため、急なキャンセルが発生しやすいです。ダメ元で前日に空きがないか確認してみるとよいでしょう。

予約開始日の10時前に待機する

予約開始日は毎週水曜日の午前10時と決まっています。希望日が解放される日程を事前に確認し、午前10時前にPCやスマホを準備しておきましょう。人気のAサイト(特に大型テントエリア)は秒単位で埋まるため、迅速な操作が求められます。

田貫湖キャンプ場のサイト紹介

Aサイト

湖畔に位置し、富士山を望む絶景のフリーサイトです。敷地内で自由に場所を決められますが、早くチェックインしたからといって良い場所が確保できるとは限りません。良い場所が空くタイミングは運次第ですので、余裕をもってスペースを確保するのがおすすめです。

Bサイト

富士山は見えませんが、静かに過ごしたい方におすすめのエリアです。田貫湖や富士山は徒歩ですぐ行けるので、Bサイトでも十分楽しめます。比較的予約が取りやすいのも魅力です。

ベストシーズンと場所取りのポイント

田貫湖キャンプ場のベストシーズンは、富士山がよく見える春(4〜5月)と秋(10〜11月)です。この時期は空気が澄んでいて、富士山の輪郭がくっきりと映ります。

人気シーズンは早朝から場所取りが始まることも。良いロケーションを確保するためには、早めの行動とライブカメラによる現地チェックがカギになります。

料金と設備

料金

  • テント1張:2,500円(税込)
  • 大型テント:3,500円(税込)
  • タープ1張:1,000円(税込)
  • サイト使用料:大人200円(税込)、小中学生無料
  • レイトチェックアウト(午後3時まで):1名につき大人300円(税込)、小人100円(税込)

レイトチェックアウトはほかのキャンプ場と比べても超激安で嬉しいのですが、だからこそなかなか前日の宿泊客が撤収してくれず場所取りに苦労するケースもあります。日曜にチェックインだと場所取りに苦戦するかもしれないのでお気をつけて。

ただやはり料金的にはとても安いので例えば我が家の例だと下記です。

(例)おとな2名と幼児2名で土曜宿泊通常サイズテント1泊
   2,500(テント)+1,000(土曜料金)+400(使用料)=3,900円(税込み)となるわけですね。やすい!

設備

  • 駐車場:広々とした無料駐車場(200台以上)
  • トイレ:清潔で快適
  • コインシャワー:夏場に便利
  • 管理棟:軽食や駄菓子、薪などを購入可能(午前8時~午後5時(12~2月の冬季は午前8時~午後4時)ですので時間にだけは気を付けてください)
Aサイトの全景


運要素もありつつですが、良い場所を確保できるように是非頑張ってみてください。
ただ、どんなにいい場所をとっても、あとから来て隙間に(自分たちのテントの目の前に)設営する方もおられますので、そうならないように余裕をもってスペース確保しておくとよいです

サニタリーとシャワー等の写真
奥に見えている建物がトイレ、シャワー、サニタリーです。
管理棟の中からの眺め
管理棟内の和室(座敷)から外を眺めながら食事もできます。

田貫湖の自然環境と景色

美しい湖畔の魅力

田貫湖キャンプ場の最大の魅力は、何といっても湖畔から望む壮大な富士山の眺めです。特に、天気が良い日には水面に映る「逆さ富士」が見られることもあり、まさに息をのむ絶景が広がります。標高660mに位置するこの地は、夏でも比較的涼しく、静岡・富士宮エリアの避暑地としても人気です。

周辺には「たぬき」にちなんだモニュメントや案内看板もあり、子ども連れでも楽しめる工夫がされています。自然の音に包まれながら、湖畔でのんびり過ごす時間は、日常の喧騒を忘れさせてくれるでしょう。

また、田貫湖周辺にはライブカメラも設置されており、リアルタイムの天候や混雑状況のチェックが可能です。場所取りを考えている方は、事前に確認しておくと安心です。

季節ごとの景色の違い

田貫湖は四季折々の美しさが楽しめるスポットです。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪化粧の富士山と、それぞれの季節が生み出す自然のコントラストは圧巻。ベストシーズンは天候の安定する4月〜11月ですが、特にゴールデンウィークや紅葉シーズンはクチコミでも高評価が集まる人気の時期です。

季節ごとに変化する景色を背景に、自然の中でゆっくりとした時間を楽しめるのも、田貫湖キャンプ場ならではの魅力です。

周囲の自然環境について

田貫湖は、豊かな森林と清らかな湖に囲まれた環境で、鳥のさえずりや虫の音といった自然のBGMがキャンプの雰囲気をさらに引き立てます。近隣には温泉施設も点在しており、アウトドアの後に心も体もリフレッシュできます。

また、朝夕の気温差が大きいため、防寒対策はしっかり行いましょう。自然との距離が近い分、自然を尊重したキャンプスタイルが求められます。

キャンプを安全に楽しむためのガイドライン

盗難防止のポイント

人気のキャンプ場である田貫湖では、多くのキャンパーが訪れます。そのため、盗難防止の意識は大切です。貴重品はテント内に放置せず、車内に保管するか、施錠可能なボックスを活用しましょう。

また、長時間サイトを離れる場合は、周囲に一声かけておくのも安心につながります。シーズン中は特に混み合うため、気を抜かず対策しておくとトラブルを防げます。

キャンプ中のルールとマナー

田貫湖キャンプ場では、以下のようなルールやマナーを守ることが大切です:

  • 音楽のボリュームは控えめにし、夜間の静粛時間(21時以降)を守る
  • ゴミは分別して指定の場所へ持ち帰る
  • 直火は禁止。焚き火台を使用し、消火の徹底を
  • テント設営時の場所取りは、他の利用者への配慮を忘れずに

こうした基本的なマナーを守ることで、誰もが気持ちよくキャンプを楽しめます。

温泉も!周辺観光も充実

キャンプだけじゃもったいない!田貫湖周辺には魅力的な温泉施設も点在しています。特に「風の湯」や「休暇村富士の温泉」は、富士山を眺めながら入浴できる絶景温泉として人気。キャンプで汗をかいたあとに温泉でリラックスすれば、旅の満足度もぐっとアップします。

また、富士宮市といえば「富士宮やきそば」も有名。キャンプの帰りにぜひ立ち寄って、ご当地グルメも堪能してみてください。

田貫湖キャンプ場へのアクセス

【名古屋方面から田貫湖キャンプ場への行き方】

※参考:田貫湖キャンプ場公式サイト「アクセス」ページより

名古屋方面から車で田貫湖キャンプ場へ向かう場合、以下の2ルートが考えられます。

■ ① 新東名高速道路ルート(インターから約45分)

  • ルート詳細
     新富士IC
      ↓
     西富士道路
      ↓
     富士宮(小泉若宮交差点)
      ↓
     国道139号 + 県道414号
      ↓
     田貫湖キャンプ場

■ ② 東名高速道路ルート(インターから約40分)

  • ルート詳細
     富士IC
      ↓
     西富士道路
      ↓
     富士宮(小泉若宮交差点)
      ↓
     国道139号 + 県道414号
      ↓
     田貫湖キャンプ場

どちらのルートでも、富士宮市街を経由して田貫湖へアクセスします。週末やハイシーズンはびっくりするほど混雑することもあるので、時間に余裕を持って出発するのがおすすめです!

まとめ:田貫湖キャンプ場は、富士山×湖畔×温泉が揃う最高のアウトドア体験

田貫湖キャンプ場は富士山を目の前に眺めながらの湖畔キャンプ、爽やかな高原の空気、野生動物との出会い、そして近くの温泉でリラックス…。田貫湖キャンプ場は、静岡・富士宮エリアでアウトドアを楽しむなら間違いなくおすすめのスポットです。整った設備や素晴らしい自然環境が魅力で、リピーターが多いのも納得です。
初めてのキャンプでも安心して楽しめる設備と環境が整っているので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?予約が取りにくいという難点はありますが、その分得られる体験は格別です。ぜひ一度訪れてみてください。
また、予約や口コミ情報を調べる際には、キャンプ場予約サイト「なっぷ」も活用すると便利です。近隣には「まかいの牧場」や「風の湯」などのレジャースポットもあり、キャンプとセットで楽しむことができます。

それではまた次の記事で。

夜の富士山の写真

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このブログを運営している人

1987年生まれ。
年間でおよそ30泊のキャンプを重ねる、キャンプ歴は10年ほどの中堅キャンパー。
愛知県名古屋に在住し東海エリアを中心にしてキャンプをする。
家族構成は妻、子ども2人。
富士山が見えるキャンプ場をよく好む