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雨キャンプの楽しみ方を考えよう

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みなさんこんにちは。ういろうです。

キャンプの印象って天気に大きく左右されますよね。キャンプにいつも付き纏うのが雨問題です。せっかくとれた予約、雨だからとキャンセルしてしまうと最近のキャンプブームの影響もあり次の予約がなかなか取れません。

じゃあ、雨を避けるより、雨が降っても楽しめるようにすれば良いじゃん!と考えていきましょう!

それにしても近年は特に、気象も定まらず天気予報があたらないこともざらですよね。

私自身、3日前の天気予報で降水確率0%だったのにもか変わらず雨に降られたこともありました。(ただの雨男?)

特に初心者キャンパーにとっては雨の対策ができているといないとでは、キャンプそのものを楽しくないと思う原因になることもあるはずです。

さて。前置きが長くなりましたが、この記事では、雨キャンプの楽しみ方を向上させるために、大きく二つのことをご紹介していきます。

●雨が降ることでキャンプで困ることってどんなことがあるのか。

●雨が降ってきたときにどんな対策をするか

です。

目次

雨キャンプを楽しむために ①雨キャンプって実際何が困るの?

さて、まずは雨キャンプのデメリットにはどんなものがあるのか、まずはこれをしっかり押さえることで、対策できるようにしていきましょう。

①焚き火ができない(火の扱いに困る)

言うまでもありませんが、基本的に雨が降ると火を扱う難易度がグッと上がります。通常、焚き火は、火の粉などでテントやタープが穴が空いたりするのを防ぐために屋根のないところで行いますので、まず焚き火をすること自体を断念する方向になると思います。

なお、台風や発達した低気圧などの影響で強風も合わせて予想されるような場合は、せっかく予約したのに!と言う気持ちを抑えて、命を第一に、キャンプのキャンセルも検討しましょう。

②テントやタープ下から動けなくなる

これは言わずもがな。雨の程度にもよりますが、雨キャンプになると、基本ずっとテント(タープ下)で過ごすことになります。中にはカッパや長靴など完全防備で遊んでる人もたまに見かけますが、泥の処理など考えると難しい方が多いのではないでしょうか。

③濡れてしまったギアの後処理(乾燥)などが大変

僕は個人的にこれが一番嫌なのですが、帰った後の後処理です。ベッタベタやどろっどろのテントやタープを干して乾燥させるのが本当に辛い。かと言ってここでサボるとテントなどは簡単にカビてしまうわけで、、。(一度僕もかびさせてしまってます)

特に自宅に庭がある方などはいいですが、狭いベランダしかない我が家ではこれが本当に苦行です。。

ちなみに、乾燥スペース確保できない、いや、もはややりたくない!そんな方は、お金に物を言わせて下記のようなテントの乾燥やクリーニングサービスに預けるのもありですね!笑

参考:キャンプ後のテントの乾燥方法まとめ

④とにかく設営と撤収がキツい

雨に打たれながらのテント設営、撤収は修行です。笑

他のギアも濡れやすいのはもちろん、普段より時間もかかります。傘をさしての作業をするわけにはいかないので、雨対策にはレインコートは必須です。レインコートがなければずぶ濡れを覚悟してやるしかないですね。。

さて、雨キャンプで困ることといえばこの辺りでしょうか。

では次に、そんな雨キャンプでも少しでも楽しむためには、楽をするためには、どんなことができるのかを紹介します。

雨キャンプを楽しむために ②雨キャンプを快適にするための方法

さて、雨のキャンプ、どう楽しむのが良いのでしょうか。もちろん雨により行動に制限はかかりますが、持ち物と工夫次第でなんとかできます!

まず、雨の日のキャンプにおいては地面からの浸水や染み込みに注意が必要です。

せめてテント内では快適に過ごしたいので、そのためにはグランドシートと呼ばれる、テントの下に敷くシートが絶対に必須となります。

ここで注意点なのは、グランドシートは必ずテントより小さいサイズを選ぶ、ということです。

テントよりも大きければ折り込んで小さくしましょう。

なぜかというと、グランドシートの方が大きい場合、シートとテントの間に雨水が溜まり、テントに浸水する原因となるからです。

つづいて、キャンプ中に雨が降った際は、テントやタープに傾斜を設けておくことが大切です。

なぜか。それは傾斜をつけることで、雨が溜まってしまうことを防ぐ、つまり水の通り道を作ってあげるのです!ガイロープで引っ張ってテントに雨水の通り道の傾斜を作っておくと良いですね。

ただし、できれば出入り口に傾斜を傾けるのは辞めましょう!出入り口に水を溜めてしまうことになります。笑

そして、クーラーボックスや、収納ボックス類は地面に直接置かないこと。あたりまえかもしれませんが、食材やギアが濡れたり、撤収後のケアが大変になってしまうので、浮かす、片付けることを普段より意識しましょう。

雨キャンプを楽しむために ③キャンプでの遊びについて

当然ながら雨だと外遊びは難しくなります。雨が降っても遊べるように、トランプやウノ、ボードゲームやカードゲームを必ず忍ばせておきましょう。

あとは、雨水を使って実験する、なんてのも面白いです。(事前調査と準備が大変ですが)

そしてさきほどクリーニングの話も出しましたが、自分のギアを汚したくない、面倒なことは嫌だ、と言う場合は、テントやタープはレンタルする、と言うのも手です。最近のキャンプ場は結構貸し出しもしているので調べてみてください!

雨キャンプを楽しむために まとめ

雨が降るとキャンプは楽しくない?いえいえ、そんなことはありません。確かにできることは減るかもしれませんが、上記のような工夫や対策で雨ならではのキャンプを楽しめることでしょう!

僕も雨がパラパラとテントに当たる音を聞きながらテントでダラダラ過ごすのも大好きです。温泉が近くにあればもういっそ外でびっちゃびちゃで遊んでみるのも、キャンプ!って感じはしますけどね!

とにかくみなさまの雨キャンプが少しでも楽しいものになれば幸いです。

以上、それでは次の記事で。

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このブログを運営している人

1987年生まれ。
年間でおよそ30泊のキャンプを重ねる、キャンプ歴は10年ほどの中堅キャンパー。
愛知県名古屋に在住し東海エリアを中心にしてキャンプをする。
家族構成は妻、子ども2人。
富士山が見えるキャンプ場をよく好む

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